UAE アラブ首長国連邦でお宝探し その壱

2008年10月1〜2日


UAEは7つの首長国からなる連邦国家で日本ではドバイが有名ですが、
実は首都はアブダビ、また、国土の大部分もアブダビ、しかも石油はアブダビ
からしか産出されておらず、ドバイや他の首長国はアブダビに援助してもらって
いる、といった感じのへんな国です。

地下から無尽蔵にお金が沸き出でる国の民(人口の20%ほど)は、手厚い援助で
ほとんど働きもせず優雅に贅沢に暮らしてます。肉体労働や単純作業はすべて
その他80%を占める外国からの出稼ぎ(ほぼ印僑)にまかせて、クルージングや
ショッピングで人生を謳歌してます。

国際ハンドボールの審判を買収し、八百長試合だ、やり直しだと講義すると
ワケのわからん理屈でおどす、例の人物もこの国の要人です。

通称「アラブの豆腐屋」と呼ばれるこの国の億万長者達が世界中のマーケットに
1丁(1兆)だ2丁だとケタ違いの発注で市場をコントロールし、濡れ手に粟の
暴利を稼ぎ出してるようです。稼ぐ物あれば失う物あり。損してるのは我々
個人凍死家。あさきちもついに含み損が投資額の50%に・・・・・・。(ToT)

あまり印象のいい国ではありませんねぇ。(^^ゞ

出稼ぎチームのあさきちは、9月、30日間も続いて行われたラマダンに苦しめ
られました。なんでも断食する理由が、「持てる者は持たざる者の苦しみを体験し、
持てる者として生まれた事に感謝する。」のもひとつの理由だそうです。なんか
見下されてるような感じがするのはあさきちだけですかねぇ?

東南アジアのイスラム教信者みたいにイスラムの人達だけやればいいのに、
完全なイスラム国家だから国内に居る人は全員対象者です。
日中公の場での飲食、喫煙が禁止されるんです。町中のレストラン、マクドナルドやケンタッキーでさえ、日中はクローズドです。

くそ暑い中、死ぬほど汗をかいて働いてるのに水さえも堂々と飲めないんですよ。

とまぁ、グチはこれぐらいにして、やっとラマダンが終わり、待望の連休です!
貝探しも嬉しいけど、日中堂々と水が飲めるのも嬉しい!(笑)

あさきちの拠点はアブダビの中心街。海辺はほぼ整備されていて採集は難しそう。
地図を眺めて計画を練ります。

初日はドバイ観光、そのままドバイで一泊し、翌朝(干潮8:10)に狙いを定め、
もう少し北上してUMM AL QUWAIN(なんて読むんだよ!)で採集してみましょう!


            右側の岬状になったあたりです。

アブダビ〜ドバイ間は車で一時間半ほど。片側4車線のよく整備された道路です。

まずはドバイで有名なホテル、ブルジュ・アル・アラブへ。 


        自称★★★★★★★だそうです。(+_+)

モチロン、我々出稼ぎ労働者はロビーにさえ入れてくれそうにないので、
同様に見物に来た出稼ぎインド人達と遠目に写真だけ撮って帰ります。(笑)
「けっ!お高くとまりやがって!なにかの間違いで大金持ちになってもココには
泊まってやるもんか!」などと究極の負け惜しみを唱えて退散です。

次は○○丸出しのなんとか塔!(いちいち覚えてやるもんか!(笑))


         高すぎて上のクレーンが写ってない・・・。

なんでも、「世界一高いんだぞー!」と自慢するために、未だ最上部のクレーンを
撤去せず、まだまだ天空へ増築スタンバイ!状態なビルです。

世界中のマネーが集まってくる国UAE.。それも、たまたま湧き出た油のおかげで。
せいぜい油が枯渇するまでこの世の春を謳歌してくださいね。

祗園精舎の鐘の声〜、諸行無常の響きあり〜、娑羅双樹の花の色〜
盛者必衰の理をあらはす〜。おごれる人も久しからず〜、唯春の夜の夢のごとし〜、
たけき者も遂にはほろびぬ〜、偏に風の前の塵に同じぃ〜。
エコエコアザラク、エコエコアザラク、エコエコアザ・・・・(繰り返す)

さて、夕方からはデザート・ツアーです。甘いもの食べ放題じゃないですよ!(^^)
砂漠ツアーです。


          キ○○○みないな運転してます。

ランクルで道なき砂漠を縦横無尽に走り回ります。30度ぐらいありそうな斜面を
上ったり降りたり。20分ほどで気持ち悪くなります。(+_+) どーせなら運転させろ!
って気分です。

日が沈んだ後、砂漠の中に作られたキャンプでプリンセスなんたらとか名乗る
ぶよぶよの60近いインド人のおばちゃんのマジック・ショー(ある意味凄い!)や
やたらすっぱい多国籍バイキング、ベリーダンスなど、超お勧めのツアーでしたよ。

マイクロバスでドバイ中心地まで送ってもらった後が最悪でした。
空車のタクシーは行き先が気に入らないと当然のように乗車拒否!
仕方なくその辺の五つ星ホテルのエントランスで並ぶ事4、50分、やっと本日の
お宿にたどりつけました・・・・。あぁ、疲れた。

ドバイいいとこ〜、いち〜ど〜は、おいでぇ〜。(はぃ〜、エーコエーコアザ〜ラク!)



2日目、ついに待望のお宝採集です。!(^^v

地図上から、一時間もあれば着くだろうと思ってたのが、道にまよったりなんだりで、
結局干潮時間から一時間以上遅れてやっと到着!早速海を見てみると・・・・、


         オイルマネーが悪いんだ・・・。エコエコ。

綺麗に整備されてます。しかも、岩場じゃなかった!!(+_+)

とにかく波打ち際まで降りてみます。


            ぽつぽつと打ち上げが。

早速200mほど往復してみると・・・・・、


              おおっ!いるいる〜!!(^^v

シモフリダカラにカバフダカラ!なかなか新鮮な打ち上げ個体もあるじゃない!
こりゃ、調べないわけには・・・。

早速潜ってみようかと思ってたら、なにやら立て看板が・・・・、


                 はい、そうですか・・・・。

波打ち際を3往復ほどしてると、もう潮が上がってきて採集不可能に・・。

あきらめてポイントを変えます。

10分ほど車を進めてみると、ビーチ発見!でもビーチにタカラガイはねぇ・・。




すると同行者が「コレコレ!」と何か発見です。


            なかなかFINEな個体です。

おおっ、ここにも居るのか、と左側を見てみると


          ちょっと期待できるかも?????

早速車を移動して岩積みへと向かってみます。


          岩積みのスソの白っぽい部分が!(@_@;)

なんと、打ち上げ貝が!!ミニオゴクダ状態ではありませんか!!(^^v


             50cmほど堆積した状態です!

とにかく潜ってみます。二日前に大枚はたいてカルフールで購入したマスクが
使い物にならず、(パックされていたのでテスト出来なかった)競泳用ゴーグルに
シュノーケルをセットして入水です。


      一度も使用せず捨てたマスク。なーにがSPEEDOじゃ!

コリャだめだぁ・・・。、鼻が覆われてないと潜れん!!!!

しかも水中は・・・・・・。


        ちゃんと水中で2m位の底を撮影したんですよ。(笑)

まったく底が見えないし・・・・。かなりの濁りが入ってます。
街中だって、砂嵐のひどい日は数十メートル先が見えなくなる砂漠の街だもんなぁ。

溺れそうになりながらなんとか上陸し、数々の不運を呪います。
もしかして、誰かが変な念を飛ばしてるんじゃないかと思えるほどです。(笑)

仕方なくミニオゴクダをほじくり返しまくります。

数十分後、


      実はこのフィンも素足で履くタイプでした。ゴミ決定。(ToT)

シモフリ、カバフ、メ、ハナガスミ、ヤクシマ と5種は確認できました!!

なんとか思い出用標本になりそうなシモフリも合計4つほどキープ出来たので、
初回としては上出来かな?と自分をなぐさめつつ帰り支度です。(^^ゞ

ちゃんとしたマスクと、干潮時間ジャストに挑戦すせれば生も期待できるポイント
かもしれませんね。

次の機会に期待しておきましょう。(^^ゞ