フィリピン採集記番外編

2006年3月22日

短かった(笑)フィリピン・ボラカイでの仕事も、無事完了し、帰国です。
ボラカイから飛行機でセブ島に移動し、翌朝の便で成田に向かいます。

えっ?なぜ成田??なんとセブ島からは関空直行便がないんです。(^^ゞ
マニラからだと直行便があるようですが、マニラは空港のチェックが厳しいという
噂もあるし、あまり貝のディラーが多くもなさそうなので、セブ経由がベターでしょう。

ボラカイを12時30分頃離陸し、2時前にはセブに到着です。
正確に言えば、セブ島には空港は無く、2本の橋で繋がっているマクタン島に着陸です。

出迎えのローカル・スタッフとともに、まずはマクタンのホテルにチェックインです。
「3時にロビーで。」と、運転手と約束して部屋で一休みです。
リュックに必要なものだけを入れて、さぁ、貝殻屋さん探して出発です!

生まれも育ちもマクタン島のドライバーに、「貝殻の標本が買いたい!」と伝えます。
意外にも車はセブ島ではなく、マクタン島の奥に進んでいきます。

マクタン島(セブ島含む)で、一番高級なホテル、シャングリ・ラ・マクタン・アイランド・リゾート
のゲート前に、数件の貝殻細工のお土産屋さんを発見!早速物色してみます。

(カメラを返却したので、写真がありません・・・。ごめんなさい。(^^ゞ)

たくさんのハナビラダカラを使った貝細工や、全く状態のよくないハラ、ハチジョウ、ホシ
などが並んでいます。
肝っ玉かあちゃんのような店員さんに、「タカラガイの標本が欲しいんだけど。」
と、言ってみると、「ゴールデンカウリーあるわよ!」とのお返事!(^^)
見せて欲しい、と言うと、5分だけ待ってて!!と言って走ってどこかに行っちゃいました。(笑)

さて、待つ事30分(笑)、いい加減帰ろうかと思っていたところにトライスクルで
戻ってきたかあちゃん。結構慌てて戻ってきたみたいで、汗かいてます。(笑)
最初から30分って言えばいいのに・・・・。そのかあちゃんの表情と息遣いから、
「このカモを逃してなるものかー!」という気合がビシビシ伝わります。(笑)

早速貝を見てみます。おおっ意外!!わりと新鮮な、そんなに悪くない標本です。
5個ほどのナンヨウダカラをチェックし、まぁまぁの個体の値段を聞いて見ます。
3000ペソ!(6000円)と向こうも強気です。(笑)
ナンヨウダカラは特にほしかったわけでもないんですが、一応値段交渉。
まぁ、このレベルなら4000円だな、って思って見ていた個体をかあちゃんの迫力と努力に
押されて5000円で購入。まぁ、その熱意に1000円サービスです。(笑)

値段交渉や雑談の中で、この先に貝の標本を輸出している人物がいるという情報をGET!
早速そちらに向かうように運転手に伝えて車に乗り込むと、後部座席にかあちゃん、ダンナ、
さらに「君達誰?」っていう二人が乗り込みます。(笑)

後部座席からの誘導で車を進めていくと、、ニッパヤシの掘っ立て小屋ばかりの村に、
突如一軒の鉄筋コンクリート製の豪邸が!!! なんとここがそのディーラーの家のようです。

早速尋ねていくと、ショウ・ルームに案内されます。部屋に入った途端、あの独特の臭気に
思わず苦笑いです。ショウ・ルームの中には、タカラガイだけでなく、色々な貝が並んでいます。
主人らしき人物がデスクに座り、その向かいにあさきちが腰掛けます。
周囲には運転手、おばちゃん達、さらにここの使用人らしき人物と、ぎゅうぎゅう詰めです。(笑)

ショウ・ルームを見渡してみても、稀産種はほとんどありません。
そこで、テラマチ!ヒラセイ!サクライ!!などと言ってみると、別の部屋から使用人が
ひとつずつ運んできます!!

テラマチはなかったものの、サクライやヒラセイはかなりいい標本です。
さらにGEMと言える位素晴らしい状態&スポットのレウコドンや
見事なスポットの出たグタタなど、レベルはかなり高い標本たちです。
ただ、袋やケースに入っていないんです。そう、データが無いんです。
聞けば産地や採集方法を教えてくれますが、かなり眉唾っぽい印象でした。

お気づきのように、海外で貝を見せてもらう為には、学名が必修なのです!
あさきちは学名をほとんど知らない(爆)ので、大変困りました。(笑)
こりゃ、次回に向けてもうちょい勉強しておかねば・・・・。

実はあさきち、今回はどうしてもバレンシア(シンセイダカラ)を買って帰ろうと思っていたのですが、
今までほとんど手にとって見た経験が無いので、いい標本なのかどうかがよく解りません。(^^ゞ
リクエストするとひとつだけ出してきてくれたのですが、手にとってみるとヤケに軽く感じます。
歯もそんなに強く出ていないので、「この貝、若いでしょ?」と聞いてみると、
「何言ってんだよ!全然若くない!!こりゃGEMだ!!」とのお返事。
(うーん、、、、本当かなー?????でも、他のサクライやオオサマ、さらにニッポン
クロユリなどは確かに一級レベルの標本ばかり。とすれば、この神聖も一級品か???)

どうしても買って帰りたかった事もあって、質がよく解らないまま値段交渉です(笑)。
しかもあさきち、神聖宝の相場もよく解っていません。(>_<)
高いのか安いのかよく解らないまま、20000ペソでオマケの貝をつけてもらって交渉成立です!(^^)


  オマケは袋いっぱいのウキその他(笑) スソヨツメも無理やり3個

オマケの品質はお世辞にもいいとは言えません。(笑)スソヨツメは綺麗だったけど。

主人と色々話をしていると、某フリマでよくお世話になる日本人の実名なんかが
飛び出してきて、ちょっと驚きでした。ここからも仕入れているんですね。

雀さんに聞いていたポッペさんの事を聞くと、彼もこの辺りに住んでいるとの事。
販売もしているそうです。しかし、主人いわく、「ポッペさんの所は高い!!」と言い張ります。
時計を見ると、もう18時を回っていましたし、シンセイダカラは手に入れたし、結局ポッペさんの
所には行かずじまいでした。(^^ゞ

さらにウエブサイトがあると名刺をもらったんで、帰ってチェックしてみると・・・・、
なーんだ!!!あなたがエディさん!! 貝の世界は狭いなぁ。(笑)
http://www.pagoboshells.com/

今回のシンセイダカラです。(^^)


           写真に拡大のリンク貼ってあります。

いまだに高かったのか安かったのか解らないし、若いんだかGEMなんだかも
よく解らないんですが、(^^ゞ 今回の出張の思い出と言う事で、納得です。(笑)

さて、今回フィリピンで採集&購入した貝達です。(^^)v


             ちょっと少なかったなぁ。(笑)


マクタンの空港は、荷物チャックも全くナシで、無事通過でした。(^^)
ただし、これだけはその時の運かと。(笑)
スーツケースを開けさせられ、引っかき回された挙句、「オカネ・オカネ」なんて言われたって
話も聞きますんで・・・・。(+_+)
一応、没収されても諦められる貝をひとつの袋にかてめて入れておき、(ダミー作戦です。(笑))
絶対取り上げられたくない貝は見つかりにくいよう隠して配置しておきましたが。(^^ゞ
勿論、機内持ち込みはしませんでした。



神聖も手に入れたし、色々自己採集できたし、大満足の 採集旅行 出張でした!!(^^)