サザンアイランドその1 クス・アイランド


04年11月11日。今日はイスラムのお正月、ハリ・ラヤです。
多国籍国家、シンガポールでもこの日は祝日です。

シンガポールでのタカラガイ採集ですが、ほぼギブアップ状態です。(^^;;
あんなの、どこにでもいるって思ってましたが、改めて日本の海、
南紀の海の豊かさを思い知りました・・・。
ここの海は終わってしまっています。

それでも、珊瑚礁の残る場所ならなんとかなるのでは?と思い、
狙いをシンガポール南に散らばる通称サザン・アイランド
(っていっても50ほどですが・・・(^^;;)方面に切り替えて再度挑戦です!!!
しかし、それらの島々のほとんどが軍の管理下にあって立ち入れません。
公共のフェリー等で行ける島は限られています。
今日は、そんな島のひとつ、クス島へいってみましょう!!!


           結構大型のフェリーです。

世界3大がっかり観光地のひとつに数えられる「マー・ライオン」。(^^;;
そのすぐ西側にクス島行きのフェリー乗り場があります。
往復12ドルでチケットを購入、フェリーに乗り込みます。


    シンガポールのビル群。海側にはコンテナヤードが。

海の色はいい感じです。さすが外海、期待できます。
15分ほどでクス島到着です。


昔、遭難しそうになった漁師がカメに助けられ・・・・・といったような伝説と共に、
お寺がひとつある、島の周囲を徒歩で20分ほどで一周できるほどの小さな島です。



水もきれいです。南紀と比べても遜色ありません。
しかし・・・・・・・・。



島の侵食を防ぐ為でしょうか、つい最近護岸工事が施されたようです・・・ (T_T)
岩にはまだほとんど生き物の気配がありません・・・・・・。

島の反対に回ると、ビーチがありました。


明らかに人工のビーチです。ビーチを包み込むように防波堤が作られています。
そして、このきれいな砂は「他の場所から持ってきた砂」 だと気付くのにそう長い時間は
かかりませんでした・・・・・。

     積み上げられた岩には生命の気配がありません

それでも、せっかく来たんだから、砂浜を歩いてみます。
すると、小さい貝の貝溜まりがいくつかあります。





あーあぁ、全然ダメです・・・。それでも目に付く物は拾い上げていきます。
フェリー着き場側にもうひとつビーチがあったので、そこで潜ってみました。



石積みのあたりを泳いでみますが、意外に透明度がありません。
しかも、外海との潮の流れが遮断されてしまっているので、水中の岩には
厚さ数センチの「どろ」が付着しています。これじゃあ生き物は住めません。
カーブのあたりで立ち上がると、ドロで足首あたりまで沈んでいきます・・・・・(-_-;)

くそっ!!誰だ!!海を殺した奴は!!!!
無性に悲しくなり、もう帰りたくなりました・・・・。
シンガポールなんて大っ嫌いだぁぁぁぁぁ!!!
やっぱりグルメ&ショッピングオンリーの国ですわ・・・・・。

沈んだ気持ちでとぼとぼ帰りのフェリーに向かいます。
途中こんな賽銭箱を発見。



そう、鐘にコインが当たるといい音が鳴るのです。
射幸心を煽られまくったシンガポール人は小銭入れを片手にコインを
投げまくっています・・・・(^^;;


ばっかだな〜、こいつら・・・、下手っぴ!!みてろよ!ほらっ!!あれ???
くそっ!!もう一回、それっ!!くそっ!!!ほらっ!!!(チリ―ン)

ああっ!!しまったあぁぁ!!!30セントも投げてしまった・・・・(^^;;;;;

でもこんな賽銭箱を考え付くシンガポール人の
商売根性に改めて感心させられました・・・・・・。

今日の収獲です


はぁぁぁぁ・・・・・・・ため息しか出ません・・・・・。



ところで、この貝、以前オークションで高値で取引されていた物に似ているなぁ、
と思うのですが・・・・だれか知りませんか?
今日唯一の希望の光なのですが・・・・・・・・(^^;;