シンガポールでビーチルッキング



貝収集家の間で使われる言葉で「磯乞食」というのがあります。
浜辺をウロウロして、お宝の貝殻を集める、という意味だそうです。
貝ばかりでなく、色々興味深い漂流物もあるそうです。

なにか、すっごい楽しそうに思えるのですが・・・・・(^^;;

あいにく先進国のシンガポールでは、磯乞食が出来るような海岸線は
ほとんど残っていません。しかし、北西部のマングローブが残る自然公園周辺は
もしかすると・・・・・行って見ましょうか!!

北西部を北上し、道の果てが見えてくる。、海に面したところで車を止めた。
早速海岸に下りてみる。赤貝やムール貝の殻はそこらじゅうにころがっている。


               対岸はマレーシアです

捨てられた網が木に絡まっている場所で本日最初の大発見です。


        満ち潮の時にからまっちゃいました (T_T)

甲羅の横幅が10センチはゆうに超える、「マングローブガニ」です!!
こいつはシンガポールを代表する料理、『チリクラブ』に使われる、とっても美味しいカニ。
早速ゲットと思いきや、異常に発達したハサミが危なっかしくて上手くはずせない・・・。

しばらく悪戦苦闘していたら、漁師らしき人が近づいてきて手馴れた手つきで
縛ってくれました。サンキュー・アンクル!!




さぁ、貝殻探しです。しかし、お目当てのタカラガイは全く見つかりません。



しかし、汚い海岸・・・・・。クリーン&グリーン・シンガポールなんて言ってるけど、
それは観光客が訪れるような場所だけなんですよね、実は。
人目のつかないような場所はこんなもんです。

そのゴミの中から「発見」です!!!



そう、「カブトガニ」!!生きた化石です。よく見るとあちこちにたくさんの
カブトガニの死骸があります。

捨てられた刺し網の残骸にはまだ生きているカブトガニがもがいています。


     生きたカブトガニってフジツボ着いてるんですね〜。

絡まった網を解いてやり、海に帰してあげます。
もちろん、しっかり「カブトガニの恩返し」を期待しての行動です。(^^;;

わずかに残るシンガポール産マングローブにちょっと感動。

  ごくわずかですが、北部やウビ島にはマングローブが残っています。

その水際でオオトカゲを発見。


    こいつは小さめ。でかい奴は1mをゆうに超えます。

目的のタカラ貝はひとつも見つかりませんでした・・・。
しかも潮時を確認せず出発したものだから、すぐに潮が満ちてきちゃいました(^^;;

それより、カニです!!!
帰宅後さっそくクッキング(って、茹でただけですか・・・)!


                お味の方は?

んんんんん・・・・・・・・んまい!!
カニ味噌も旨ーい!!!
ハサミの身も最高!!全体評価でズワイや毛蟹に勝るとも劣らない旨さです!!!
チリクラブだとソースの味に押されてカニ自体の味が判りにくいんですが、
茹でるだけならカニの味がはっきり出ます。こんなに美味い奴がベースならチリクラブも
美味しい訳です。納得納得。
いや、ホントに美味かったです。カニも喜んで成仏した事でしょう(^^;;


いや〜磯乞食って面白いですね〜。
又行ってみようっと!!

本日のタカラガイ収獲・・・・・・ひとつも拾えませんでした(^^;;